灼熱の時も比叡山の岩?

7月29日 土曜 曇り一時晴れ(庵では夕立あり)
   30日 日曜 晴れ

7月の終わりで、もう真夏の中でしたが、高を括って比叡山へ行き岩を登りました。結果、暑さにやられ終了点ではヘロヘロとなり、よろよろで下山しました。
両日とも山元さんと二人。比叡山の岩も私らの二人のみ。ものすごく暑かったですが、頑張って
29日が下部「麓屋のカンテ、上部が失われた草付き」、30日が「3KNスラブスーパー」
へ行きました。
両日とも取付きからムッとしてとても暑く、また前日に夕立があっていたので岩は濡れている個所が多くて緊張しましたが、山元さんが頑張ってリードしました。しかし終了点では、暑さに二人ともやられて、下山道では、よろよろとスローとなり、下山が核心のようにも思われました。ホントまいりました。

8月11日 金曜・祭日 くもり
この日、比叡に着いたら、7月下旬の比叡の暑さとは違って、そんなに暑くありません。
友田さんと吉田さんの3人で下部「麓屋のカンテ」、上部「ナックルフェイス」
へ行きました。
ナックルフェイスの核心は、友田さんが汗を流しながら初見でリードしました。頑張りました。お陰で私は久々にこのルートを登れ楽しみました。良かったです。
しかし、終了したら途端に暑さを感じ、7月下旬の下山までではなかったのですが、かなり疲れました。

失われた草付きをリードする山元さん
ラッペルステーション

3KNスラブスーパーの核心をリードする山元さん
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麓屋のカンテをリードする吉田さん
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ナックルフェイスの核心を初見でリードする友田さん
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8月12日
11日は庵に泊まり12日も比叡山の岩を登るつもりでしたが、12日の朝、空を仰いだら快晴。アヤヤ、これじゃ日中暑くなるのは必至だ、登ったら死じまう、と勝手に負の方に思い登る根性が失せ、あえ無く比叡の岩は中止。
しからばと、数時間庵の風呂用の薪を割り、少し汗をかいて帰りました。
帰る途中、何時かは行きたかった大川にある「古賀政男記念館・生家」に寄りました。
館内では「歌声ひろば」があっていて、ご年配の方々がアンサンブルに合わせ古賀メロディーを歌っていました。あんなのも良いですね。
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カナダ・バンフ近郊の岩登りとバカブ―登攀

6月26日から7月18日までカナダ・バンフ近郊の岩登りとバカブ―登攀に行って来ました。

いや~! 23日間 大変面白かったです。
初めてカナダへ行きました。メンバーは、松山さん・中里さん・有松さんと山本でした。
佐賀から羽田、成田へ移動しカナダのカルガリに飛び、そこでレンタカーを借りて3時間程度走り観光地のバンフへ。そこのキャンプ場でテントを張り16泊し、バカブ―の山小屋には5泊しました。
アルパインクライミング(バカブ―)が6日、マルチ6日、ショート5日、登山が1日、休養(バカブ―準備等)が2日の計20日でした。

マルチの岩は、岩場の取付きまでが大変で、そこまでが1時間半~4時間程度かかり、それも急なザラ場の登りで、下りはもっと大変でアプローチの登り下りが核心かとも思われた程でした。
岩場のルートは、そんなに難しいルートは登らなかったのですが、取付きが分かり辛く、ルートもランニングが少なくルート読みでかなり苦労しました。しかし岩場は傾斜が強く高度感もあり終了点(山頂)からの展望も素晴らしかったです。
私は6月29日、ヤムナスカの「ウィンディスラブ」(マルチ)をセカンドで登っている途中で右肩に落石を受け肩甲骨に傷(帰国後での病院は骨折と診断)が入りました。
私は帰国後気が弛んだせいか、疲れがドッと出て、今日(7月28日)やっと体調が戻りました。

今回のカナダ行きは、松山さんには、すべてのマルチやショートの岩場での初見リードや食事の仕度等々で大変ご苦労迷惑を掛けました。また有松さんには、過去カナダに15年ぐらい住んでいたのでレンタカーの手配や運転、岩場の案内・観光案内、スーパーでの買い物等々でとてもお世話になりました。お二人に感謝しています。
中里さんは、7月5日、腰が痛くなりそのままでは岩は登れないと体調を崩し急きょ帰国しました。残念でした。
私は、リードも出来ず、食事の用意も出来ず皆さんに迷惑を掛けっぱなしでした。

バンフ・トンネル山キャンプ場(国設) ここに16泊しました。
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6月28日 金立登山会の皆さんと一緒に観光したモレーンレイク
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6月28日 マウントテンプル(金立登山会の方々と途中まで一緒に行きました)
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6月30日 マウントルイの「ケインルート」をリードする中里さん
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7月1日 カナダ建国150年記念のバンフパレード
(見学したのちグラッシーレイクの下にあるショートの岩場に行きました)
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カスケードマウンテン
「マザーズデイバットレスのルート図」
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カスケードマウンテン「マザーズデイバットレス」
(正面のカンテ付近のルート・ここを登りました)
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7月3日 カスケードマウンテン「マザーズデイバットレス」(8ピッチ)をリードする松山さん
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7月3日 「マザーズデイバットレス」の終了点の山頂からの景観(正面はランドル山)
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7月4日 ハーリンピークの「「ノースイーストフェイス」(15ピッチ)をリードする松山さん
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「ノースイーストフェイス」の終了点の山頂
この山は一般登山道もありました。
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7月6日 トンネル山「グーズベリールート」をフォローで登る有松さん
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7月9日 バカブ―登攀のため駐車する。
ヤマアラシが車のホースなどを咬む恐れがあるため車の周りに網(チキンワイヤー)を張る。
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バカブ―の登攀基地・ケインハット(山小屋)~ここに5泊しました。
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バカブ―
7月10日 松山さん・有松さん・山本の3人で「東北稜ルート」の取付きを確認に行き、松山さ
んと有松さんは、続けてバカブ―・スノーパッチのコルへ偵察に行きました。結果コルからの
下山は、ラッペルポイントが雪で埋もれ、かなり厳しいと分かりました。
バカブ―を登るのは「北東稜ルート」で、下山は南稜「ケインルート」からバカブ―・スノーパッチ
のコルへ行きクレセント氷河を下って来るものです。
今年は、このコル付近の雪が多く残っておりラッペルポイントが埋もれ、また雪壁となっていまし
た。バカブ―での事故の3分の2は、この部分で発生しているとのことです。
私は、岩の登攀はどうにか行けると思ったのですが、今年は雪の多いクレセント氷河の雪壁の
下りについては、あまり自信が持てませんで、もし事故が遭った場合色んな方に迷惑がかかる
と、思って私のみ行くのを諦めました。

7月13日 松山さんと有松さんは「東北稜ルート」からバカブ―を登るため午前4時15分ケイン
ハットを出発。バカブ―の山頂からバカブ―・スノーパッチのコルへ行き、クレセント氷河を下って
同日の午後11時頃ケインハットに帰って来ました。
二人ともかなり疲れたと言っていました。
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タカカウの滝ルート図(点線はトンネル)
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タカカウの滝(カナダ最大級の落差254mを誇る滝・ホ―ヨー国立公園内)
7月16日この「タカカウの滝ルート」の途中まで登りました。この取付きまでも急なザラ場で
苦労しました。
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カナダ・バカブ―等へ岩登りに行って来ます。

明日、6月26日から23日間、岩仲間4人でカナダに行って来ます。岩登りです。

成田からカナダのカルガリに飛び、パンフ近くの岩場やバカブ―を登る予定です。バンフのキャンプ場やケインハットに泊まります。
私は、体力がなく、岩登りも上手くないので、またルート取りや下り等でとても心配していますが、腹を括り頑張って来ます。

           表紙

奥の細道と埋もれ木スラブ

6月17日 土曜 晴れ 比叡山「奥の細道ルート」
   18日 日曜 晴れ  同上 「埋もれ木スラブ」


17日午前7時、私が所属している山の会の仲間と3名で福岡を出発。この日は比叡山の「奥の細道ルート」へ行きました。
核心の癖のある1ピッチ目は、仲間が、殆んど初見、と言ってホールドスタンスを読みながら落ち着いてフリーで越えました。続くこのルートの初見の仲間は、ムーブが分からず苦労していました。私は問題なく登られて安心しました。
この日の比叡の岩は、もう1パーティのようで静かな比叡山でした。

核心部をリードする川村さん
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2ピッチ目
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18日、「埋もれ木スラブルート」、熱くなる前には終わりたいと8時前から登り始めました。下部の4ピッチは4スラのルートです。5ピッチ目からが埋もれ木。その核心部は10b、初見の仲間が緊張しして取付き、見事フリーで抜けました。素晴らしかったです。フォローの二人もフリーで上がり満足でした。
このルートは、全部で10ピッチでした。長いルートで疲れました。

下部4スラの1ピッチ目を初見でリードする山元さん
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下部2ピッチ目
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失われた草付き2ピッチ目
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核心の3ピッチ目、10bをリードする川村さん
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トロッコ道と竹の畑山

6月11日 日曜 雨のち曇り   トロッコ道歩き
   12日 月曜 曇り一時晴れ 竹の畑山登山
二日間、庵の仲間で登山雑誌の編集者を案内しました。

11日、上鹿川は朝から雨、この日は鹿川五山の「竹の畑山」を山歩きガイド本の編集者を案内する予定でしたが、急きょ変更し、雨が上がった昼からトロッコ道(「鹿川森林鉄道」跡)を釣鐘谷橋から下鹿川の中川橋(下り)まで歩きました。
この「鹿川森林鉄道」は、半世紀位前に廃線となり軌条は取り外されています。この釣鐘谷橋から中川橋間の軌道跡には手が入れられてなく、途中にある沢に架かっていた鉄橋はほとんど朽ち崩壊して姿を消し、軌道跡には崖崩れ等で荒れていて、軌道跡を辿るにはロープを出して確保が必要な個所が随所にありました。歩行には4時間程度かかりましたが、崖の崩壊で軌道跡が途切れていて高巻したり岩登りを強いられたりで、意外と面白かったです。                                      尚、現在、八戸から中川橋までの約7kmは、「矢筈岳トロッコ道ウォーキングコース」として整備されています。

トロッコ道: 比叡山の綱の瀬川の対岸の通称トロッコ道は、旧高千穂営林署が鹿川森林鉄道として、昭和27年、八戸(日之影町)から鹿川(日之影町鹿川西の内、庵の裏の川の向こう側)まで17.9kmを敷設。当時は一時期トロ乗りさんと犬が牽引していたが、まもなくディーゼル機関車に切り替えられた。鉄道の上り(鹿川方面)は食料や生活必需品などを運搬し、下りは木材を満載して八戸に搬送していたが、昭和37年に廃線となった。

釣鐘谷橋の近くの綱の瀬川支流に架かっていた鉄橋跡
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トンネル跡(手前に、古びた「まくら木」が見える)
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鉄橋が落ちていた個所でロープを伝い沢を渡る仲間
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昭和27年の鹿川森林鉄道敷設開通記念(?)
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12日 鹿川五山の内一番西側にある「竹の畑山」を登りました。
三沢さん以下6名で、山歩きガイド本で鹿川五山(主に竹の畑山)を取り上げるかも知れないとのことで、その編集者を尾根ルートから登り山頂から周回路(縦走路)の「だき山」の西側にあるコルから「だき山西ルート」で下る案内をしました。
山は急峻で登り3時間かかりました。山頂は展望もなく平凡な頂でしたが、途中には自然林が多く落ち着く山でした。編集者も素晴らしい山だ、気に入った、と言っていました。

「竹の畑山」山頂
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山頂から周回路の途中に見られた自然林
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目の前が「だき山」(コル付近から)
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竹の畑山山頂近くの展望台から上鹿川方面を望む(奥には日隠山が見える)
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